ITMediaさんでこんな記事が。
Cloud9、Amazon S3 Select、Amazon CloudSearch、Amazon SimpleDB、Amazon Forecast、AWS Data Pipeline、AWS CodeCommitが新規受付終了。
どれもまあ基盤にべったりって感じのサービスではないので、現在の利用者はそのまま使用可能、と。
Cloud9はまあCodeCatalyst出てきたから順当か。S3 Selectもまあ簡単に使えるとは言えAthenaがある以上カブってる感があるのでまあ妥当と思える。とはいえ、イージーにELBやCloudFrontのログを捌く手段がなくなるのはちょっと厳しいね。まあS3にため込まずにログ集積ストレージに移せ、ってことなのかもしれんが…めんどくせぇなぁ。
で、SimpleDBってまだ受付してたの!? どこで???? DynamoDBあるし、もともと表舞台からは消えてたような。なんかよくわからないけど、EMRのバックエンドからも消す、とかそういう話だろうか。少なくともここ数年、SimpleDBの新規開始する画面を見た覚えがない。
Forecastは時系列予測ですね。インフラ屋は主にメトリクスの時系列予測で使用しますが、そもそもCloudwatchにforecast関数組み込まれた以上、わざわざ別サービス立ち上げてデータ食わせてとかやったりする必要がないので縁がない。もっとも、BI系とかでも使うんだろうけど、これ単体で使うか、っつーと微妙かもしれませんね。
というか監視関係だとZabbixさんもforecast関数持ってますし、時系列予測がMLで動いたことによって単純な数式関数による予測とどこまで大きな違いを生むんだろうか、という感じでしょうか。
ついでにDataPipelineも終了。GLUEやSWFあるから。ってことでいいんかな。定期的に見に行くスケジューリングな動きより、トリガーで動くイベントドリブンでやれ、という暗黙のメッセージと見た。
オマケでCodeCommitも終了。ぶっちゃけこれが一番残念かもwwww 無料でいくらか使える完全プライベートリポジトリとして重宝していましたが、どこかのGithubとかなんとかいうやつがプライベートリポジトリの制限なくしちゃったりしたから、まあうちも最近はめっきりGithubですし。
いやだってVSCode使ってたらそっちのほうが楽なんだもん!!! 認証ヘルパー入れたりしてCodeCommitにつなぎこむのめんどくさいし。
とはいえ、昔作ってたリポジトリとかはまだあるし、まあその辺もおいおいGithubに逃がしていきますか。
基本的にどれも影響自体は小さそうではあるし、代替手段もあるのでそこまで慌てるような話じゃないけど、まあここまで一斉になくすねーってやるのは割と珍しいかも。
一瞬Data PipelineをCode Pipelineと空目してて、「AWS正気か!?」って思って筆を執ったけど書いてる途中でData Pipelineじゃん。ってなったのでぶっちゃけお蔵に入れようかと思ったが書いた時間がもったいない、というだけの理由でこの記事は公開されました。