や、ナニコレ。しばらく見てなかったらCMSの記事編集が死ぬほど使いにくくなってるんですけど。
どうもこんにちは、死んでません、Infrabbitです。
さてさて、まあ例にもれずSummitいって座布団片手にうろうろしたり、ちまちま作ってたAI DevOps系の軽めのアプリがDevOps Agentの登場でゴミになって、Control Towerに続いて二度目かよ畜生、ってなったりしましたが。
まあそれはいい。さくっと切り替えてラッパーアプリに挿げ替えちまえ。ってなったから。
それはそうと、しばらくこっちに何も書かなかったのは忙しかったから、ではなくて。病気でもなくて。
ご自宅ラボの大改修ぶちかましてたからですね。道楽ともいう。
簡単に何をやりたいか、というと、まあアレですよ。ProxmoxのSDNも解禁されたことだし、SDN組むかぁ。ってなっただけです。もう手垢まみれの代物ですね。
そのついでだから、おうちのネットワークもみんなちゃんと多少マネジメントできるスイッチに変えちゃおうよ。ということでL2スイッチ買ったりしてました。まあお金ないんで1G環境です。10Gスイッチ買いまくれる富豪になりたい。ついでにファイバ張り巡らせたい。
それはそれとして。
PVE8だったので、とりあえず8->9もやらなきゃあなぁ、ということで芋づる方式でずるずるとタスクが引きずり出されていきまして。
結果としてこんなことに。
- まずL2スイッチ増やした。フロアまたぎのLAGリンクをやってたのが8ポートのマネージドだったんで、キャパが弱くてよくWebだけ落ちてるのがむかついたので、Omada買ってきた。TP-Linkなんか使いたくもなかったけれど、スペックと予算には勝てなかったよ…。
- 既存ネットワークのケーブルがあっちこっち対向のいないゴーストになってたので、リンクランプのついてないケーブルを根こそぎ抜く。
- ついでなので、もともとフロアまたぎのLAGやってた8ポートをメインラボに持ち込み、24ポートx2にそれぞれぶら下げる。
- なるほど。スイッチが4台になりましたね。じゃあメッシュしましょうね。ということでとりあえずフルメッシュにする。K=3だし別にいいだろ。4とか5じゃないんだから。
- メッシュでSTP収束をみてきゃっきゃうふふしてしばらく満足するけど、引っこ抜いたケーブルと思い付きでつないだ結線に吐き気がしてきて、結線表作らないと…ってなる。
- 結線表作るのもめんどくせぇな、と思い始め、NetBox導入するか、と決める(だいぶおかしい)
- その前にまず可視化だ!ということで、Prometheus + Loki + Grafanaの定番コンビをコンテナ稼働。
- せっかくLokiもPromもいるので、node_exporterだけじゃつまらないよね。というわけで、pve_exporterだのsnmp_exporterだのをぶち込む。alloyさんも展開、こうなってくるとLokiにsyslogも集めたくなり、syslogコンテナも立ち上げて、syslog受けを作ってそこからLokiに垂れ流す。
- だいたいこの辺りですでに当初の目的はだいぶ失っているが、もはや気にならない。
- PromとLokiにメトリクスとログが集まってくると、Grafanaをいじりたくなるのは必然。異論は認めない。簡単なダッシュボードで満足できればよかったのだが、ちょっと凝ってしまう。なんか統合ネットワーク管理のパチモンみたいな画面が出来上がる。SNMPも受けてるから、わりと何でもできる。
- そういや、SNMPにLLDP情報含まれてるよな。とかいらんことを思い出す。
- トポロジツリー作れるじゃん。ってなってネットワークトポロジダッシュボードの作成に手を出す。
- 一通り出来上がって、満足していたが、スイッチだけのトポロジだと寂しいなぁとか思ってたところに、謎のノードが生えてくる。正体調べるとWindowsのデフォルトのNICドライバの吐くゴミみたいなLLDP。
- sysNameすら名乗らないゴミlldpに腹を立て、じゃあもうベアメタルは全員LLDPしゃべりやがれ!と片端からlldpdを突っ込む。トポロジツリーが大変にぎやかになって、Neo4jのグラフみたーいってきゃっきゃうふふする。
- 一日で飽きる。
- そういや本来の目的って何だっけ?と思い出せなくなる。しょうがないので、Todo忘れないようにVikunjaを立ち上げて、AIさんに毎日話しかけたらTodoからWIP=1探すか、そうじゃなかったら今日やるべきことを言ってこい、とかいう怠惰の極みみたいなことを始める。せめて仕事のことでやればいいのに、全部プライベートと自宅ラボの遊びの範疇。
- ああ、そうだNetboxいれなきゃ。なんでだったかは思い出せないけど、Netbox入れるってことだけなんとか思い出す。
- Netbox入れて台帳をちまちま作り始める。さすがにケーブル在庫とかやり始めたら死ぬから、実機ベースだけ。あとついでにポートも管理しようそうしよう。ああ、IPAMもやりたいからIPも。てことはVLANも要れないといけないな。VLANもいれようそうしよう。
- VLAN…なにか思い出せそうな…
- そうだ、EVPN-VXLANのこと忘れてた! SDNやるんだった!(やっと思い出す)
- というわけでSDN始めよう。でもその前にUnderlayをしっかりさせよう。物理はスタッカブルはさすがに持ってないけど、LAGリンクのフルメッシュならまあスイッチダウンは何とかなる。フロアまたぎのスイッチがSPOFだけど、まあそれはもうしょうがない。
- つまり、いま我が家に足りないものといえば、たった一つ。L3のルーティングだ(なんでだよ
- まさかネットワークやってる人の自宅がスタティックルートだなんて恥ずかしくてお天道様の下を歩けないので、ここらでちゃんとL3ルーティングをキメましょう。
- BGPはそこそこ触るからまあ…OSPFってそういやあんま触んないな。使ってみるか。というかなり頭の悪い理由でOSPFに決める。eBGP触れるんならeBGPそのまま使えや、と今なら思う。
- OSPFだって一応iGPの端くれだし、えーRIPぅ? RIPが許されるのは小学生までだよねーきゃははははって女子高生に笑われたくないので、RIPのことは忘れる。ぶっちゃけスタティックルートで何も困らない程度の宅内ネットワークではRIPですらオーバーキルではあるのだが。
- IS-ISもちょっと惹かれたが、まあOSPF/BGPなんて定番だし触っとこうぜ、くらいのノリ。
- ついでに(何がついでなのかはもう聞かないように)、シングルエリアって面白くないよねーってことでマルチエリアを切る。そのためだけにさらにVLAN IDを増やす。スイッチに設定するのがめんどくさい。
- Proxmox上にVyOSでも生やしてやればいいか、って思ってたけど、理由は忘れたがなんかの理由でVyOSが却下される。alpine + FRRでちゃかぽこルータを生やして、VLANエリア別にABRを組んでいく。
- 途中で、Internetへの出口のRTXがSPOFなのはもうしょうがないけど、生やしたVLANの出口が一つだけだな、といらんことに気を回す。
- これじゃL2がフルメッシュでSTPとで迂回経路を作ってくれても、L3にSPOFが残るな、大変よくない、これは良くない(VMなんだからHAさせればいいだけである、なにも悪くない)
- というわけで、新しく生やしたVLANにさらにルータを追加し、ABR二台にしてOSPFに参加。メインのVLAN(RTX直結VLAN)以外のVLANに住むABR達にVRRPグループを組ませる。
- frrでやればいいか、って簡単に思ってたけど、Track Interfaceとかがやれないっぽかったからkeepalivedを引っ張り出す。定番といえば定番ですので何も気にならない。が、自宅でなんでkeepalivedがあちらこちらでお仕事してるのかは自分でももうよくわからない。
- ま、いっかPVEはcorosync+keepalivedだし。いいんだよみんなkeepalivedしようぜ。冗長、といえばkeepalive。Act-Standbyならkeepalive。Act-Actもkeepalive。VIPといえばkeepalive。そのくらいのノリで。
- まあVRRPとkeepalivedなんて事故りようもないレベルの定番構成なのですぐ終わる。
- ノードダウンさせたりIFぶっころしたりして簡単に経路変更とLSAの再構成を眺める。たーのしいいいいい。
- え、で、そもそも何したかったんだっけ(数か月ぶり、二回目)
- ああ、そうだVXLANじゃないか。まあでもこれでunderlayが出来たわけだし、こっからProxmoxの…
- え、何? netboxにIPAM入れたんだからdnsmasqで遊ぶ? いいなそれ。
- 何がいいのかさっぱりわからないし、なんでそうなったのかはよくわからないが、netboxにがちがちにIPAM組んだ結果、IPAMからデータ取ってきてdnsmasqのconf作ってdhcpとdnsをnetboxをSoTにした台帳ベースのシステムを組む。動的再構成までやろうかと思ったけど、さすがにオーバーキルにもほどがあると思ってやめた。手動でConf再構成と再起動するだけだし、そもそもスクリプト実行一発終了である。
- で、だいたい今このあたり。
残ってるタスクは、
- dnsmasqにVLAN全員分の設定を自動構成するようにして、ABR連中にDHCP Relay仕込んでdhcpだらけにする計画
- 台帳にそもそもlldpベースの隣接取れるんだからそれをもとに実機接続状態をnetboxにフィードバックする計画
- pveクラスタをEVPN-VXLANでSDN組む。
- ついでにリモート想定でAWSとかにEVPN-VXLANをホストベースで組む
- PVEクラスタとAWSがL2でつながる!(たいていの人にだから何、と言われる)
- ついでにdnsmasqのdnsもnetboxベースで展開するかぁ。
という感じで進行中です。L3のunderlay図はちまっと書いたけど、だいぶキモイ。VLAN4枚にL3が6台生えてる図。なんでこんなの自宅にあるのかはよくわからないけど、まあ自宅に帰れば落ちないネットワークあるしな…みたいなココロの平穏が保てる。
客先でなんか民生の安物ブロードバンドルータが頑張ってて、クライアント端末が数十台もぶら下がってても気にならなくなる。ついでに無線LAN APがなんかその辺のヤマダ電機に売ってそうな奴一人が数十台のノートを捌いてても気にならなくなる。
そして「ネットワークが遅いんだよ、設定でなんとかならんか」とか言われても聞き流せるようになります。だってなんともならないしw
そんなこんなで元気にいらんことばかりしています。あ、ちゃんとAIアプリは平行で作ってますけれども!w

